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9月29日は招き猫の日!

9月29日は「招き猫の日」です。

今日は、招き猫の由来などを深掘りしてみたいと思います。

招き猫の日

右前足(または左前足)を顔の横に添えて「おいでおいで」をしている「招き猫」の姿は、可愛いですよね。見ているだけで、微笑ましくて幸せな気分にさせてくれます。

一般的には、右手をあげている招き猫は、金運や福を呼び込み、左手をあげている招き猫は、人(客)を招くと言われています。店先に置かれ、お客さんを招き入れる看板招き猫をよく見かけますね。

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由来には諸説ある

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「江戸浅草」発祥説

江戸末期1852年、現在の東京都台東区浅草花川戸に住む一人の老婆が食うものにも困る貧困に苦しんだ末、泣く泣く愛猫を手放しました。するとその猫が夢枕に立って、「自分の姿を作って祀れば福徳自在となるでしょう」と告げました。老婆は今戸焼(江戸で作られていた素焼きの陶磁器)で猫の人形を拵えて、浅草寺三社権現の鳥居の周辺で売り出したところ、大変評判になったといいます。その姿は、横座りをした猫が顔だけを正面に向いており、背中に「丸に〆」の刻印があるのが特徴です。このことから「丸〆猫」と呼ばれています。

全国各地に、招き猫の発祥と呼ばれる土地がありますが、伝説の域を超えるものはなく、現存する造形物としては最古の招き猫と言えます。

世田谷「豪徳寺」発祥説

江戸の初め(1605〜1659年ごろ)、彦根藩二代め藩主井伊直孝が鷹狩りに出かけた際、弘徳庵(豪徳寺)のあたりに差し掛かったところ、和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしたので、直孝一行は寺に立ち寄り、休憩をすることにしました。するとそれまで晴天だった空はみるみる暗くなり、雷雨が降り始めました。直孝は雨に濡れなかったことをたいそう喜んだといいます。

別の話では、豪徳寺の大きな木の下で雨宿りをしていると、1匹の三毛猫がこっちへこいと言っているように手招きしたので猫に近づくと、先程の木に雷が落ちました。直孝らは猫の招きによって、運よく落雷を免れたという逸話もあります。直孝はこれ以降、豪徳寺への感謝の思いから多額の寄付をし、井伊家の江戸の菩提寺として整備しました。

和尚はこの猫が死ぬと、墓を建立して弔いました。後世、招猫堂が建てられ、片手をあげた猫を象った招福猫児(まねぎねこ)が奉納されるようになりました。

ちなみに、井伊家の居城がある滋賀県彦根市の彦根城には、大変有名な猫のキャラクター「ひこにゃん」がいます。築城400年記念の企画で生まれたキャラクターですが、井伊家の赤備えを身につけた白猫ですが、まさにこの井伊家菩提寺豪徳寺の招き猫伝説がモチーフになっていると思われます。

豊島区「西方寺」発祥説

江戸の頃、当寺は吉原遊廓に近い浅草聖天町にありました。薄雲太夫という花魁(おいらん)がいて、玉という1匹の猫を可愛がっていたといいます。ある日、太夫が厠(かわや)へ行こうとすると、玉が着物の裾を咥えて離しません。困っていると駆けつけた楼主の治郎衛門が猫の首を切り落としてしまいました。すると猫の首は、厠の下溜めに飛び込んで、潜んでいた大蛇を咬み殺したといいます。玉は、太夫を大蛇から守ったのです。太夫は自分のために死なせてしまったことを後悔し、西方寺に猫塚を祀り、手厚く弔ったといいます。太夫の失意を心配した常連客から送られた猫を象った木彫りの人形を大切にしており、太夫の死後、西方寺に寄贈されたようですが、のちの江戸の大火で焼失してしまったようです。

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なんで9月29日なの?

「日本招猫倶楽部」(1993年設立)により、9月29日を「招き猫の日」(Lucky Cat Day)と制定され、「日本記念日協会」が1995年認定しました。

「来る福:9(くる)2(ふ)9(く)」という意味がこめられています。

かつて猫は、農産物や蚕(かいこ)を食い荒らすネズミを駆除してくれることから、養蚕農家において縁起物とされていました。養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物として移り変わり、民間信仰の対象となり、今だにたくさんの人々に愛されています。

招き猫のイベント・美術館

三重県伊勢「来る福招き猫まつり」

例年、おかげ横丁一帯にて行われているお祭りですが、今年(令和三年)は時期を延期して開催を予定しています。 ※10月16日~10月24日に延期、時間短縮にて開催予定。

岡山県「福を呼ぶ招き猫美術館」

1994年開館。招き猫に魅せられた初代館長のコレクションの展示をはじめ、招き猫に関する調査、研究、作品の収集、教育普及活動などを行っています。

後記

いかがでしたか?
生活の中に溶け込み、馴染みのある招き猫ですが、人々に愛され大切にされてきた理由が少しわかったような気がします。伝説の中には、ちょっと悲しい話もありました。
いずれも猫と人との深い絆を感じるものでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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