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街で猫に出会うとつい写真を撮ったり、ちょっかいを出してしまうのが猫好きさんあるあるですよね?
ワタシも例外ではありません。
自分で猫を飼い始める前までは、インスタグラムに載せる猫の写真は、ウォーキングの途中で出会う地域猫たちでした。
街で会うのは猫ばかりでなく犬とも出会いますが、基本他人様に飼われていて、所有者と一緒にお散歩中なので、気安く触ったりできないですよね。でも街でみかけるニャンコはだいたい所有者不明の地域猫なので、ちょっかい出したくなっちゃんですね。
街で会うのは地域猫だけじゃなく、店先に可愛い猫グッズを見かけたりすれば、ついふらっと入店してしまいます。猫はやっぱり「招き猫」に就任しただけあって、お客さんを呼び込むのが上手です。
本の街、神田神保町の「にゃんこ堂」ホントの名前は「姉川書店」
神田神保町といえば、本好きの方ならきっとご存知でしょうけれど、書店がたくさん集まっている本の街です。大手出版社のビルも数多く建ち並んでいます。本屋が集まっているということは、商売的には激戦区ということになりますが、古書や美術書、医学書、音楽や演劇、歴史書など、専門書に特化して扱っている書店が多いのが特徴的です。
その中でも、ワタシたち猫好きがぜひ立ち寄るべきは、営団半蔵門線神保町駅下車すぐのところにある「姉川書店」さんです。
それほど大きくない店内は、猫、猫・・猫の本で埋め尽くされています。オリジナルグッズもたくさん並んでいて、ついトートバックと靴下を買っちゃいました。
文庫本を購入すると猫画作家のくまくら珠美さんデザインのブックカバーをつけていただけます。
姉川書店はもともと小さな普通の書店でした。デジタル化時代の到来で書籍の売上が低迷する中、店主の娘さんから「猫に特化した書店にしてみたらどう?」という提案を受けて、書店の一部に猫コーナーを設けてみたところ、これが話題となり集客に成功しました。売り場を拡張していくうちに今では約8割、猫にまつわる本やグッズを取り扱うまでになったそうです。
今年3月に受験を予定している「ねこ検定」のテキストをプロデュースしているのも「にゃんこ堂」さんです。テキスト表紙の猫も、くまくら珠美さんのデザインです。
この「姉川書店(にゃんこ堂)」さんがモデルになったドラマが放送されました。
ドラマ【かんばん猫】は、2022年2月22日ニャンコの日、BSテレ東で一挙4話放送されました。
主演は、小西桜子さん。姉川書店の店主を田中要次さんが演じています。優しい店主姉川さんと雰囲気がなんとなく似ている気がします! (※見逃し配信は、TVer で!)
にゃんこ堂の初代看板猫は「リクオ」。茶トラのオトコのこにゃん♪
今は二代目「リクジロウ」君。お店にはいないから会えなかったけどね!
猫で有名になった【谷中ぎんざ】果たして猫に会えるのか!?
下町谷中の商店街「谷中ぎんざ」は、街ぐるみで猫を推して有名になりました。しかし意外にも、商店街の中で路上の地域猫に会うことはできませんでした。
屋根の上には24時間じっと動かず、街を見下ろすニャンコはいましたけれど。
谷中は「寺町」とも呼ばれ、お寺の多い地域です。
江戸幕府徳川家の菩提寺である上野寛永寺を始め、およそ60もの寺院が連なっています。かつて東京の下町は、東京大空襲で大打撃を受けましたが、谷中はその戦禍をまぬがれたこともあり、焼失した寺院の多くが谷中に移転してきました。寺町に隣接して、桜の名所にもなっている谷中霊園があり、徳川15代将軍慶喜や、澁澤栄一、俳優の森繁久彌、日本画家の横山大観などの著名人もたくさん眠っています。寺町や霊園内をぶらりすると、ひっそりと住み着いた地域猫に会える・・かも!?しれません。
開運招き猫【谷中堂】と猫カフェ【猫衛門】
「谷根千(やねせん)」と呼ばれ、江戸の下町風情を今も色濃く残す、谷中・根津・千駄木のあたりは、ただのんびり散歩するだけでも楽しめます。
根津駅の近くには、猫・・じゃないけど亀さんマークの「亀の子束子谷中店」がリニューアルオープンしています。ん?カメノコタワシ?昭和〜??とお思いでしょうが、おしゃれなカフェを併設し、とても洗練されたショップです。
www.instagram.com
カメさんに寄り道してないで早くニャンコを見つけるのにゃ!
そうでした!ニャンコ探しを続けましょう!
谷中霊園近くをぷらぷらしてると、古民家を改装した素敵なお店に出会いました。
開運招き猫の雑貨店「谷中堂」と「カフェ猫衛門」です。
お茶をしながら、招き猫絵付け体験ができます。猫カフェと言っても、動く猫ちゃんと触れ合えるわけではありませんが、かわいい猫をモチーフにしたデザートがいただけます。
ワタシはパンナコッタならぬ「パンねこッタ」を。オットは「猫プリン」をいただきました!
お持ち帰り可能なエクレアやシュークリームもあるようだけど訪問時は売り切れでした!残念!
猫写真家の沖昌之さんもお越しになったことがあるようです!
お茶を飲みながら 招き猫の絵付け体験ができる
— 猫写真家 沖 昌之 (MASAYUKI OKI) (@okirakuoki) 2016年3月14日
谷中の カフェ猫衛門さん。
スイーツは
黒シマのエクレア と 猫のモンブランさん
猫のモンブランさんに似た形の 白猫のチーズケーキ… https://t.co/C19C3eyw4o pic.twitter.com/xyjXMBP6Bk
まとめ
東京の下町谷中と神田神保町の猫たちをご紹介しました。生きた猫との触れ合いではないけれど、かわいいグッズを見て歩いたり、カフェでお茶をしたりしながらも猫を感じられるニャン歩をこれからも楽しみたいと思っています。またかわいい猫に出会えたら、ご紹介したいと思います!