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ようこそ当ブログ「猫と暮らす家」にご訪問いただき、誠にありがとうございます。このブログは、アラカン夫婦と足長マンチカンねこのはなちゃんとの暮らしについて書いています!
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飼い主が不在の時の猫のお世話は誰がする?
これは猫を飼い始めた時から、ずっと考えていることです。
言わずもがな、飼い主が健康で、毎日きちんとお世話することが大前提ですが、例えば、遠方にいる親族に何かあった時など、数日間、家族みんなで家を空けなければなりません。そんな時、お出かけ好きな犬のように、猫を一緒に連れて行ければいいのですが、環境の変化に敏感な猫を連れて行くのは現実的ではありません。じゃあ誰に留守中の猫のお世話をお願いすればいいのでしょう。
急用はいつ起きてもおかしくないので、普段からある程度、当てをつけておく必要があるだろうと考えていました。猫も飼い主も慌てないように、留守番の練習をしておくべきではないかと。
そんな時、ちょうど、お菓子のシャトレーゼでお買い物をするとたまるポイントで、シャトレーゼホテル一泊ペア宿泊券をゲットできました。冷暖房の必要がない10月下旬を選んで、オットと一泊旅行を。そして猫のはなちゃん初めてのお留守番体験を決行することになりました。
シャトレーゼで宿泊券をもらうのはこれで2回目!初めてもらった宿泊券は近所に住む友人Aとの女子会に使わせてもらいました。その時の記事も良かったらご覧ください!
ドッキドキのお留守番!猫がというより、飼い主の方がとにかく心配で、ドッキドキな1日になりそうです。このミッション、猫のはなちゃんはお利口さんにクリアできるのでしょうか。
検討その1:近所の友達や家族に頼む
近所に猫の世話をしてくれるという親戚や友人がいれば鍵を預けて、餌の補充など、簡単なお世話をお願いできることがあるかも知れません。
しかし我が家の場合、近所に頼める親族はいません。前述の通り、親戚に関わる急用であれば、一人暮らしをしているムスメもおそらく同行することになるので頼むことはできないでしょう。
それならば気の置けない友人の存在・・。徒歩3分の距離に住む竹馬の友、友人Aならきっと助けを呼べばすっ飛んできてくれるだろうし、鍵を預けることも心配はありません。しかし彼女も仕事を持っていますし、どちらかといえば犬派だし(笑)、その犬も老犬で二日にいっぺん獣医通いをしていて忙しそうです。後述する手段が全て詰んでしまった時は、お願いすることになるんだろうなと思っています。
猫アレルギーがあるけれど、私もむかし、子猫を保護して面倒をみた経験はあるのよ。だからいつでも駆けつけるわよ!安心しなさい!
やっぱり持つべきものは近所の友だちよね〜!頼りにしているわ!
よろしくお願いします。
検討その2:ペットホテルに預ける
かかりつけのペットクリニックでは、犬のトリミングやペットホテルの併設もしています。清潔感があり、スタッフも皆優しくて、信頼できます。ペットホテルを考えた時、一番最初にここが思い当たりました。万が一飼い猫が急病や怪我を負った場合にも、専門医がそばにいてくれるのは大変心強いです。
でも、はなちゃんをクリニックに連れて行くのは毎回大変!移動中のストレスも心配だわ〜。
それに、たとえケージを分けてくれたとしても単頭飼いのはなちゃんが他の動物と同じ部屋の中に長い時間、一緒に過ごすというのもストレスになりそうだよね。
ペットホテルは事前の予約申し込みが必要ですが、季節や週末などによっては、定員オーバーになることもありそうです。いつか試してみようと思っていますが、今回は見送ることにしました。パンフレットを見ると、費用は一日4,400円かかるようでした。
検討その3:ペットシッターに自宅訪問してもらう
知らない誰かを留守中の家に入れることに若干の不安感はあったものの、近所に営業所があって、口コミ評判も悪くない、たくさんの動物のお世話をしてきたペットシッターさんなら悪いことはしないだろうと思い、一度お願いしてみようということになりました。
こうしたサービスは数多ありますが、中から今回ワタシたちが利用したのは「日本ペットシッターサービス」さんです。本社は東京の都心にありますが、サービスは全国展開しており、ワタシたちの住む町も対応してくれています。
担当エリア営業所ごとに公式サイトがあり、サイト内のブログを見ると、シッターさんが実際にお世話をしている様子が載っていました。猫ちゃんたちがすっかり安心した様子でお世話されていて、手慣れたスタッフさんのお人柄もなんとなく想像することができました。
ペットシッターさんが我が家ににやってくる!
サイトの「お問い合わせ」からLINEをしてみるとその日のうちに、希望日対応可能の返事が届きました。
お問い合わせありがとうございます!初回なので事前の打ち合わせをさせていただきます。ご都合の良い日をお聞かせください。
初回はシッターさんと事前打ち合わせ
いくらプロのペットシッターであっても、いきなり初めてのお宅に訪問して、すぐに猫のお世話ができるわけではありません。また依頼主としても、どんな人が来るのか、実際に会ってみて、本当にお任せできるかどうか、見極めたいところです。
それぞれの家庭でお世話の方法も様々だし、餌やトイレの場所、猫の性格、生活習慣などをシッターさんに伝え、理解してもらう必要があります。実際にお世話をお願いする前に一度、シッターさんに家庭訪問していただきます。
うちの猫は神経質で臆病。初めて会う人には最大級の警戒を示し、様子を伺います。特に男性の訪問者があると、部屋の隅や2階に駆け上がって隠れてしまったりします。事前打ち合わせ訪問時も、案の定、隠れはしなかったものの体を丸め、目を三角にして、体全体で警戒心を露わにしました。
シッターさんにしてみれば、そんなことは慣れたものなのでしょう。猫の姿を確認した後は、無理に近寄ったりせず、少し離れた場所からそっと観察するに留まりました。
シッターさんとの面会で、やっぱり相性が合わないなと感じれば、その場でお断りすることもできますが、信頼できそうな方だったので、お願いすることにしました。(シッターさんの方でもこの動物のお世話は無理だなと判断した場合に断ることもあるようです。)
確認した項目は、実に事細かくて丁寧でした。そんなところまで気にしてくださるのね〜と感心したほどです。
- 猫の性格・行動パターン・持病の有無や気をつけること
- かかりつけ医の連絡先
- 餌の量・回数・保管場所・おやつの有無・置き水の交換など
- 食べ残しの処分やパウチの空袋をどうするか、ゴミ箱の場所
- 餌皿を洗うスポンジ・洗剤・布巾の使用
- トイレの場所・糞尿の処理方法
- 猫の姿が見えない場合、2階や別室に探しに行った方かいいか?それともそっとしておくか
- 猫のお気に入りのおもちゃの保管場所や、ブラッシングはするか
- 室内の電気は消すか点けておくか・カーテンや雨戸は閉めるか
- 鍵の返却方法 などなど
シッターさんからも、急病時の対応などについて、ご説明を受けました。
一泊二日シッター2回で支払う費用はどれくらい?
初回ということで、どれくらいお願いすればいいのか悩みましたが、初日夕方にショートコース(20分)と2日目の朝ミドルコース(40分)の2回のお世話をお願いしました。
(内訳)
初回登録料:1,100円(初回のみ)
ショートコース(10〜20分):2,200円
ミドルコース(40分):2,750円
交通費:1,464円(JR一駅分の往復×2回)※営業所から自宅までの実費
料金は、事前打ち合わせ時に現金でお支払いしました。鍵もその場で手渡し、預かり証を発行していただきました。
前述したペットホテルに預けるより、少し高くなってしまいましたが、2回目以降なら、初回登録料はかかりません。
シッター滞在中は、餌の残り具合などを写真を撮ってLINEで送ってくださり、お世話の内容を報告してくださいましたが、うちの猫は人見知りで、シッターさんは2回の訪問中一度も猫の姿を確認することはできなかったようです。
猫が近寄ってくれれば、おやつをあげたり、おもちゃで遊んでもらったりできたのに、餌と水の交換、トイレ(一回)の掃除、雨戸の開閉のみとなってしまいました。
次回以降は、シッターの回数、ステイ時間の選択に検討の余地がありそうです。これも一度は試してみないとわからないことばかりなので、今回の体験は大変有意義なものだったと思っています。
鍵はご自宅ポストに投函いたしました。帰宅後受け取りご確認の上、LINEでご一報ください!今回はご利用ありがとうございました。
留守中の様子はペットカメラで観察
外出先からはいつでもスマホのアプリを使って、部屋の中に設置しているペットカメラに映る猫の様子を見ています。外出モードにしておくと、被写体に動きがあると反応してスマホに通知が来るので、シッターさんの来訪、猫がカメラに近寄ってきた時などは通知がきます。
旅行中何度も気になって、スマホから留守中の猫の様子を観察しました。せっかく久しぶりの旅行なのに、気もそぞろ。心はお家の猫のもとにありました。(笑)
初めてひとりぽっちの夜を過ごすはなちゃんのことが気になって気になって・・。
はなちゃんはいつもどおり・・みたいだよ?(笑)
お留守番できるにゃ!
まとめ
猫を飼う前は、自分たちの好きなタイミングで何泊でも旅行を楽しんだりできました。猫飼いのベテラン知人からは、「猫なら一泊旅行くらいのお留守番全然へっちゃらよ〜!」なんて聞いていましたが、いざ猫を飼い始めてみると、たかが一泊でさえ置き去りにするなんて心配で仕方がありません。それも多頭飼いの場合はまた違うかもしれませんね。
猫は大切な家族の一員、日常生活に癒しを与えてくれる唯一無二の存在ですが、家の外における行動はどうしても制限され、不自由さを感じることがあります。
友人や様々なサービスの助けを借りながら、よりストレスのない環境作りをしていければと思います。
今日はペットシッター初体験のお話でした。お読みいただきありがとうございました!