猫と暮らす家

長足マンチカンのはなちゃんと猫飼い初心者のアラカン夫婦の暮らしを綴ります。

猫をお迎えする準備〜必ず用意しておきたい物品篇

スポンサーリンク

*本ページには広告が含まれます*

ようこそ当ブログ「猫と暮らす家」にご訪問いただき、誠にありがとうございます。このブログは、アラカン夫婦と足長マンチカンねこのはなちゃんとの暮らしについて書いています!


とうとう運命の猫ちゃんに出会うことができました。お迎えのその日が待ち遠しくて仕方ありませんね!猫ちゃんに1日でも早く新しいお家を気に入ってもらえるように、早速準備を始めましょう。

こんな方に読んでいただきたい
  • 初めて猫を飼い始める人
  • 猫を飼うとき何を買っておけばいいのか迷っていらっしゃる方 など
ワクワク・・



お迎え時や通院には必須「キャリーバッグ」


文字どおり、猫を入れて運ぶキャリーバックです。

種類は豊富で、ハードタイプやソフトケース、リュック型のものなど色々あります。機能性を重視するか、あるいはファッショナブルにこだわるか、数種類持っていても楽しいですね。
完全室内飼いの猫ちゃんであっても、ワクチン接種や、年に一度の定期検診など、意外とお外に出かける機会は多いものです。

うちのはなちゃんが使っているのは、ダブルドアのハードタイプです。
前面のメッシュドアは外せるので、いつも部屋の中に置いて出入り自由に出入りできるようにしています。いざ通院の時に入ってほしい時でもあまり嫌がりません。上部も開閉できるものが猫を出し入れしやすく便利です。



ケージは必要?猫のケージって?


時々「ゲージ」と呼ぶ方がいますが、正しくは「ケージ」です。

ケージの必要性については、飼い主さんによってご意見が賛否両論分かれるところです。ワタシは、あった方がいいと考えます。

いきなり、見ず知らずの新しいお家に連れてこられた猫ちゃんは、きっと不安でいっぱいです。「犬は人に、猫は家につく」と言いますが、猫は初めての場所をとても警戒します。お家における行動範囲は、時間をかけてゆっくりと徐々に広げてあげることをお勧めします。猫は自由で束縛されることを嫌うから、ケージに閉じ込めておくなんて反対!とおっしゃる方もいますが、ずっとケージに入れておくわけではありません。時間を決めて遊んだり、部屋や人の匂いを覚えさせ、ゆっくり時間をかけて仲良くなっていただきたいのです。ケージは、安心してお家で過ごせるようになる為の、猫にとってのシェルターになるとお考えください。

誤飲やイタズラが心配なうちは、飼い主さんの睡眠時間やお出かけ時はケージに入ってもらいましょう。睡眠を邪魔されたり、外出時に心配で仕方がないなど、ストレスを貯めるくらいなら、ケージの中にいてもらったほうが安心です。猫が苦手なお客様がいらっしゃる時や、窓を全開にしてお掃除したい時も便利です。
また、多頭飼育を予定しているのなら、どちらかが病気になった時、他の猫と隔離したり、新入り猫がきた時、相性を見極めたり慣れるまでは、別々にしておいた方が良いようです。
猫は高いところに登るのが大好きですが、子猫のうちは、登れても降りれなくなってしまったり、最悪、落下の危険もあるので、高すぎるものは避けた方が良いでしょう。もし背の高いケージで階層を設けたい場合は、猫が無理せず登り降りできるようなステップをつけたり、台を置くなど対策をしてください。元気な猫ちゃんだと、ケージ内で激しく遊び、飛び跳ねたりすることもあるので、グラグラするかもしれません。転倒防止対策も必要です。うちのケージの高さは120センチです。

はなちゃんは付属のハンモックが大好きです。自分からケージに入ってハンモックでまったりしたり、ケージ横にカラーボックスで階段を作ってありますので、天井に登ってよくお昼寝しています。



猫用トイレと猫砂


子猫のうちは出入りしやすいように、縁が低めの箱を用意しましょう。合わせて猫砂が必要ですが、猫砂には、「鉱物系」「紙系」「おから」「木材」「シリカゲル」などがあります。トイレに流せるもの流せないもの、粒が細かいもの大きいもの、消臭効果のあるものなど種類は豊富で、正直とても迷ってしまいます。

猫の健康を害さず、飼い主もお掃除がしやすいものが一番ですが、個体によって好みが違い、気に入らないとなれば、おしっこが出なくなってしまった!なんてこともあるようです。そうなれば、たちまち猫がかかりやすい腎臓の病気などが心配です。変更するときは全取り替えするのではなく、少しずつ混ぜながら徐々に移行しましょう。ペットショップやブリーダーからのお迎えなら、それまで使っていたものを引き続き使えば、新しい環境でも慣れやすいと思います。

うちのはなちゃんは、ブリーダーさんが使っていた「おからタイプ」を使っています。万が一口に入れても、大豆を原料とした「おから」ですから安心です。おしっこが固まり、トイレに流せるタイプなのでお掃除が楽です。(流すのはうんちだけ。おしっこはビニールに入れてゴミ箱に捨てています。)
ただし、食いしん坊の猫ちゃんがたくさん食べてしまって心配!という声も聞きますので、猫の個性はそれぞれですから、様子をみてあげましょう。
特に困ってないので、このまま、おからでいこうと思っていますが、はなちゃんの体調をみながら、他の種類も試してみたいなあとは思っています。



キャットフードと食器


子猫、健康な成猫、シニア猫、体調に心配事がある猫など、その時々で適したキャットフードがあります。はなちゃんは、生後50日で我が家にやってきました。離乳は完了していましたが、まだカリカリのドライフードを食べられるほどではありません。
体がもっとも急速に成長する時期なので、栄養価の高いフードを用意しました。水やぬるいお湯に浸けてふやかしたドライフードと、香りが強く食いつきのよいウェットを少量混ぜて与えました。

キャットフードを入れるお皿の他に、給水器も必要です。お皿であげるときは、髭が水に浸らないよう少し高さがあった方がいいかもしれません。自動給水機もありますが、機械音がするようだと嫌がって飲まないことがあります。
いつも新鮮なお水を用意してあげてください。

家に来てしばらくは、緊張で食欲が落ちてしまうかもしれません。お腹が空けば食べるようになりますから、焦らずゆっくり様子を見てあげてください。とはいえ、元気がなく下痢が続いたり、食べてないのに戻したりするようでしたら病気があるかもしれませんので、獣医さんに相談してください。


ベッド・寝床


とりあえず、柔らかいタオルやクッションなどで、大丈夫です。というのも、はなちゃんは、あらかじめ用意した厚めでふわふわのペット用ベッドには、全く寝てくれませんでした。
肌触りの良いタオルや、薄めの座布団の上でよく丸くなっていました。
夏場はひんやりマット(ダイソー)がお気に召したようです。これも猫それぞれで好みがありそうです。
寒い季節なら、潜り込める毛布やフードがあると良いと思います。


まとめ


初めに用意したものをすぐに気に入ってくれるかどうかは、猫ちゃん次第です。ネコちゃんが新しい環境に慣れるまで、気長に焦らずゆっくりペースを合わせてあげてくださいね。初めは使わなくても、ある日急に気に入ってくれることも・・あるかもしれません。